tosiko173のブログ

病気療養のブログ

生体検査の結果


 去年の入院治療(2か月半)の退院から2か月半後のPETCTの結果は微妙なところとDrから言われ、生体検査手術を受けました。その後の結果は2週間後と言われ、気持ちも落ち着かない生活でした。やっと少しずつでも食べられるようになって来たのにまた手術で傷ついてまた何も食べられなくなるのでは?と、心配と最悪の結果が出たらと思い腹をくくったり、無になって過ごさないと、と自分に言い聞かせたりと兎に角、落ち着かない2週間でした。でも、食の方は以前よりも早く快復して来ていました。ホッとしました。


 で、結果は無事クリア出来ていました。とりあえずですが。1~2年間は再発しやすい癌なので月に一度の受診と定期的にPETCT検査で5年間は通院で様子見観察です。まだまだ油断大敵ですが、今でも夢のような気分です。旦那が一番安堵したと思います。二人して落ちた体重が私は2キロ増しで旦那は現在67キロまで戻って来ています。ほっとしたら何とも言えない解放感でブログの事も忘れていました。(笑)


 咽頭部の癌の怖さは癌治療の後遺症で癌が見つかる前よりも水や食べ物が喉を通らなくなり、肝心なたんぱく源や野菜、果物が喉を通る事が困難になり、嚥下困難は後遺症として残り続けるみたいで、この先、痩せ続けても太れることは無いです。と、言われています。今でも1時間ぐらいかけて頑張って食事を食べてくれている旦那に二人で喜び合っています。


 ほんと、食べられる、飲める事に感謝の思いで一杯です。今まで治療前から続けて来た事は野菜、果物類はジューサーミキサーでスムージーにしたり、ジュースにしたりしてなるべくほうれん草、小松菜、ニンジン、リンゴは毎朝二人で飲んで来ました。時々、他の果物も色々入れたりしています。お粥は何とか食べられたので、味噌汁はカボチャ、ニンジン、タマネギ、キャベツ等の具沢山にして味噌汁のスープだけでも飲んでもらうようにしました。旦那は薬臭いエンシュワを拒否して飲んでくれなかったので最低限の食事が流し込めるものしか無い状態でした。良く持ちこたえたなあと旦那に対して密かに尊敬の念でした。(ほんと悪運強い人です。)


 無事終了。(取りあえずだけど)なのが本当に今でも夢のようです。また再発しないように気を付ける食生活だけど沢山の事に感謝の思いを改めて気づかせてもらった癌騒動でした。